ビジコン2016の舞台裏
QBSビジネスプランコンテスト2016(ビジコン2016)の開催にあたり、ご支援、ご協力いただいた皆様に深く感謝申し上げます。おかげさまで盛会のうちにビジコン2016を終了することができました。この稿ではビジコンの舞台裏を簡単にご紹介します。
森永健太郎実行委員長の指揮のもと、ビジコン2016実行委員会が始動したのは約1年前でした。前回実行委員の方から引き継ぎをしていただいた後、実行委員会ではビジコンの意義をあらためて考えました。
ビジコンの実施は、我々MBA生が創りたい未来を実現するための1歩です。そこから、ビジコンのキャッチコピー「創りたい未来がある。」が生まれました。それでは、我々はどんな未来を創りたいのか?アンケート調査からは、ビジネススクールでの学びを深め、社会的な問題を解決しようとするQBS学生の姿が浮かび上がりました。そこから今回のテーマ「10年後に起きるであろう大きな社会問題をビジネスの力で解決せよ!」が生まれました。
このテーマを実現する上でのビジコン委員会の役割は、個人が自らの中に眠る力を引き出し、形にし、ビジネスプランとして結実させるまでの支援であると考え、「新しい価値の創造を促進する」を内部的なミッションとしました。このミッション実行では知識マネジメントの考えに基づいて、学生データベース構築、学生同士のピアレビュー(相互評価)実施、ビジネスプラン構築ワークショップからビジコン本選まで一連のイベントを通したプランの成長促進、聴衆による評価システム、審査素点の公表など複合的な取り組みを行いました。
今後、ビジコン2016は実行委員会による評価段階に入ります。今回の取り組みを通じて得られた知識が、より意義のあるQBSの活動と創りたい未来の実現につながることを願っています。
ビジコン2016実行委員
青木浩樹